ケンバ・ウォーカーKemba Walker

得点力に優れたポイントガード。ボールハンドリングとスピード・クイックネスに優れるため、ドリブル途中で一瞬のシュートフェイクを折り込み、間とスペースをコントロールできる。そのままゴール付近へ切り込む若しくは、スペースを作ってミドルシュートを沈めるプレイを得意としている。ゴール下へ自ら切り込むケースでは、味方選手へパスを出す目線とモーションのフェイクを非常に有効に活かし、ディフェンスの対応を後手にし、素早いジャンプからレイアップシュートを楽に沈めることができる。アウトサイドシュートに関してはガードの選手としてはあまり効率の良いものではなく、2013-2014シーズンにおいてはFG%が4割を切るなど、シュート全体の確実性に改善が求められる。1試合あたりのアシスト数はNBAポイントガードとしてまずまずの数字を残している。守備面においてはマッチアップ相手に素早さで劣ることは少なく、周囲の味方選手と協力し、ファウルを抑えて相手ガードを上手く追い込んでいる。
2011年1巡目9位でシャーロット・ボブキャッツに指名され、NBAプレーヤーとなった[3]。 2014年、久しぶりのプレーオフに進出するが、1stラウンドで、ディフェンディングチャンピオンマイアミ・ヒートに4戦全敗でスイープ負けを喫した。

2016年1月18日のユタ・ジャズ戦では、フランチャイズ記録となる1試合52得点を記録した[4]。